目次
「世界をどうしたいか」がいちばん重要だ
起業家のような存在は、限られた人だけが考えることでした。少なくとも、ITがやってくるまでは。
でも、少年ジャンプでいえば「ルフィが周りにいたら、孫悟空がいたらいいのになあ」と思いませんか?
そしてルフィや孫悟空が身近にいたら、自分ができてルフィが出来ない事があるなら助けてあげたいと思ってしまいませんか。つまり、「やりたいこと、夢の共有」が始まった状態。
世界をこうしたいんだ!という想いを持つ人がどんな状況や場において重要になる。
「世界を変えたい」と考える人は日本に少ない
「世界を変えたい」という想いは、なかなか言い出すのもおこがましい気がしますよね。
でも、目の前のなにかを解決できたら、というだけでも世界は変わることのひとつだと思うんです。
実現するには大変な道のりであると想像しちゃいますし、地方に住んでいると「誰とやるか」という夢の共有も難しい。とりあえず首都圏に居ないといけないかなという事にもなります。チャンスの回数も東京にいた方が多いですしね。
しかし、コロナ以降には地方であるかどうかは特に関係なくなりそうです。まあ、ウェブというものが必須となるのですが。あとはいかにチームを生み出すか。
また、日本のなかではこの地方と都市の関係で、「砂漠で水を売る」ような商売をやり過ぎた。東京で流行したものを地方都市でもう一度刷り直しするような商売のことです。
東京の企業だと高額で交通費もかかるので、地方部の企業へ依頼するような商売も、です。
学習塾は、オンライン化してしまうと身近な大卒のオジサンではなく現役東大生に依頼しても、オンラインでは距離が関係なくなり、価値の差がはっきりと出てしまいます。
地方は都市部の刷り直しor劣化コピー。このようなビジネスは一定のニーズはあれど、短期的なものとして捉えていく必要があります。
夢追い人とはどんな人か
夢追い人というのはどんな人かというと、夢に向かって根性で突き進む人のこと。
小さな分野でも一緒で、あなたが何かしたいと思ったときに、実現に向かって突き進むただひとりの人です。
この責任を持つ人がいるかいないかで、実現できるかどうかは大きく変わります。
夢追い人は何をするか
夢追い人は、周りに自分よりプロの人が集まります。プロばかりになってきたときに、「オレ何したらいいんだろう…」と、急に不安になるかもしれない。
では、何をするかというと、「その夢を追いかけ続けること」。そして周りのプロにお願いした作業の進捗を確認することです。
周りの人は、あなたの夢を一緒に叶えようとしてくれているのであって、あなたの夢を持っていかれてる訳じゃない。あなたがやりたくなくなったら、やる意味がなくなります。
なので、追い続けることが必要なのです。
何をつくるか
夢追い人は、現代において何をつくるのが良いか。
それは、以下より解説していきます。
最小人数ならシステムが基本
現代は、何かをつくるためのシステムは整ってきています。上記にもあったように、「何かをつくりたい」人が不足しているほど。
だからこそ、最小人数で事業を動かせるようシステムをつくるor活かす。
この場合のシステムとは、仕組みのことです。
営業を雇うほど人数はいない
最小人数で回していく場合、営業を内部で雇うほどの費用は出ません。
だからこそ夢追い人であるあなたが自ら営業をかけていく必要があります。
とはいえ、根性論でこの記事を進めていくつもりはありません。
営業というのは、売上への最前線での工程。
あなたが頑張って営業かける方法ももちろんひとつの手段ではありますが、他にもあります。
それは、ウェブというシステム。
ウェブのなかで営業をかけ続ける事も可能です。
ウェブは24時間稼働
あなた自身が営業活動をすることで、何時間動けるでしょうか。24時間、週7日稼働することは出来ますか。
無理をせずに、ウェブというシステム、仕組みにお任せしましょう。
ウェブの中にシステムをつくりこめれば、24時間毎日稼働します。
あなた自身が働くより、営業を雇うよりも勤勉に働いてくれます。
システムは疲れない
システムというものは、一度つくってしまえば「疲れない」。休ませてください、とは言ってきません。
それだけ最初の仕様づくりが重要ですし、途中で仕様変更の必要がありますが、ヒトにお願いするよりは簡単でしょう。
あなたもその事だけに集中してしまえば良い。イライラする事もお互いありませんよ。
ヒトは何をしたらよいか
営業活動など諸々の仕組みはウェブ内につくりこんでしまう。
じゃあ、夢追い人は何をしたら良い?と焦ってしまうかも。
夢追い人は、以下を実施!
・やりたい想いで突き進む
・システムをつくる
・予算を集める
・分析してさらに実行
つくったら終わりでなく、微調整していく。
そして、「これやりたい」という想いで突き進み、冷静に予算を集めてくる。
仲間にはエンジニアが必要だ
夢追い人にとって、現代はどんな仲間が必要か。
答えは、エンジニア。システム(仕組み)をつくる人は、現代にとって不可欠な人材となります。
なぜかというと、実現を加速させるから。
ウェブサイトを、飲食店で例えた場合、エンジニアは
・大工さんであり
・内装屋さんであり
・チラシ制作でもあり
・商品そのものであったり
・DMでもある
のです。
どうでしょう、飲食店のアイデア以外、エンジニアはリアルな場においてのすべてを担う人になれるという事がわかるでしょうか…!
実際にはエンジニアだけでなく、ウェブデザイナーやプログラマー、コーダーなど細分化されていたりします。
現代においての便利屋さんに近い状態を兼ねられる人材は、ウェブプログラミングに関する基礎知識がある人。
調べることで解決しシステムを組むことができるので、仲間にプログラミングの基礎知識があり、具現化できる人がいると良いですね。
仲間のポジションとなる人材を日本は育ててきた
人の夢を叶える人たちを、日本はいままで育ててきたといえます。
だからこそ、冷静に考えるなら雇用すればこの人材は山ほど日本に存在しています。
雇用としての契約をしっかり続けられれば、夢を叶えるためのエンジニアのような人たちは雇うことができる。
だからこそ、夢追い人は「お金をしっかりと集めてくる」必要があるのです。
予算を集めるための仕組み
夢追い人がやるべき仕事のひとつは、予算を集めることです。
本人がそれなりの資金を持っていれば問題ありませんが、仲間と自分が生活するだけの予算が必要です。
現代で考えるなら、
・クラウドファンディング
・創業融資
・チームで共同出資
あたりでしょうか。
クラウドファンディングの場合、夢追い人の本領発揮チャンス。あなたがどんな夢に向かいたいかどうか。想いが伝われば、予算が集まります。
反対に言えば、想いが薄ければ、予算が集まらない。「どれだけ強い想いがあるか」が重要です。
チームで共同出資の場合も同様です。あなたの想いが伝われば、チームはその夢を共有したいと思ってくれる。出せる金額で十分であり、その金額でなんとかやりくりしていく。
分析・実行にはマーケティングスキルが必要
事業の分析、実行に関しては、勘で突き進む事は難しい。
夢追い人は強い想いが必要なのですが、一発当てるような感覚でやっていくわけにはいきません。
夢追い人は、マーケティングを知りましょう。スキルまではそこまで必要でなくとも、マーケティングの知識を知っていきましょう。
マーケティングに関しては以下の記事で詳しく書いていますので、こちらも読んでみてください。
まとめ
- 「世界をこうしたい」と考える夢追い人が必要だ
- 現代ならウェブとシステムを使いこなそう
- 仲間にエンジニアを見つけよう
- 夢追い人は予算集めがんばろう
- マーケティング知識持っておこう