何を始めようと思っても続かない。途中で挫折しちゃう…。
「この分野儲かるかも!」と気づくのは早いんだけど、始められない…。
手っ取り早く稼ぎたいんだけど、ノウハウコレクターになってしまう…。
途中で挫折しちゃう人やノウハウコレクターが、挫折してしまわず人生を突破するための解決方法をお伝えします。
結論から言ってしまえば、「設計図を描くこと」「プログラミング思考を学ぶこと」を学んだ上で、「目の前の作業をみつけること」で解決できます。それはすなわち、「ゴールから決める」ことでもあります。
目次
ウィズコロナで必要な理由
ウィズコロナ、アフターコロナで生活スタイルが変わります。すぐには今までの時代には戻りません。もはや変わるものと思って考えたほうが良い。
ニーズが変わるとどうなる?
社会の生活スタイルが変わると何が変わるかというと、社会のニーズが変わります。
国民のニーズが変わるので、提供するサービスも変化していかなければならない。
思考のしかたも「変化していくのが当然」という考え方を持っていくと人生楽しく生きられるのでは?という提案です。
ん?ならば入口から考えた方がよくない?ゴールから決めたら息苦しくならない?と突っ込みたくなるかもしれません。
大事なのは、目の前で自分が何をするか。「変化していくのが当然」という思考法を持っていても、手を動かす・体を動かすという事がいちばん重要だなあ、と。
行動するためにゴールを決める
つまり、「いま行動するために、ゴールまでの設計図をつくる」のです。
人生を突破していきたい訳じゃないなら、あまり必要ないですが、これを読んでいる時点で突破したい方だと思って進めますね!
大丈夫、できますよ。
ゴールから設定する具体的な方法
「プログラミングをしたい、儲かるらしいし」これをゴールから設定し、自分がいま実際にやるべきことへ落とし込む手順を説明していきます。
①ぼんやりとゴール思いつく
なんとなく思った事を、「あんまり現実的じゃないな」とあきらめる。それも良いですが、いままで達成できている事がほとんどないなら、その思いつきは大事にしたい。
人生楽しくいきたいな、大事なものは何だろうか、そのゴールとは「今回は別」。
この記事で伝えるのは人生のゴールではなく、ひとつの思いつきを実現することです。思いつきを実現することが、長続きしないあなたを前に突き動かしていく。そのための思考法。
さて、ゴールを思いつきましたか。そのゴールを一旦メモに書いて下さいね。
②何をしたいかを調査で明確にする
「プログラミングをしたい」と考えたなら、「プログラミングって、なんのことか」を明確にしていきます。具体的にいくと、プログラミングという言葉が「ウェブサイトをつくる」という言葉と混ざっている可能性があります。
「ウェブサイトをつくる」という事なら、プログラミングを知らなくてもできる部分は多くあります。
「アプリをつくりたいんだ」「ウェブサービスをつくりたいんだ」という事であれば、プログラミングの知識は必要となります。ウェブサービスつくるならば、何が必要か。次に調べるなら「ウェブサイト 言語」と調べます。
具体例では、
・ウェブサイト 言語 で検索
↓
・HTML、CSS、Java、Javascript、PHPを使うらしい
↓
・ウェブサービスつくるなら、Ruby、(AI使うなら)Pythonあたりも必要なようだ
↓
・自分は何つくりたかったか、似たようなものを思い浮かべる
↓
・どうやらHTMLとCSS、PHPぐらいで十分かもしれない
なんとなく思っていることは、ググって解決していく。意外と重要です。
③実現するならどうすればいいか探る
ひとまず、「こりゃ無理だな」と思考を止める前に、もう少し進みましょう。
実現する前提で、「どうしたら出来るかな」と考える。マインドマップを作るのもいいです。
「ウェブサイトをつくる」なら、プログラミングはひとまずコードが読めれば良いのか
↓
どんなウェブサイトをつくっていきたいのか
↓
ウェブサイトを「運用する」こと?「立ち上げる」ことのどっちが目的?
↓
運用なら、既に出来ているものを回すだけでも良いってことだな
↓
記事を作ってもらうという方法もあるのか
↓
ウェブサイトを買収するのもありなのだな。いくらかな
↓
そもそもどのぐらい利益出るのかな
こんな感じで調べながら思考を巡らせていきます。
④自分ができる事、できない事を考える
あなたのやりたい事は、「プログラミングする」というのが、「ウェブサイトを運用する」という意味だったと気づいた事になります。
さて、次に何を考えるとよいか。
「自分ができる事、できない事ってなんだろう」という点です。自分の限界を知るという意味でもあります。
続かない自分を直したい。そう思ったとしても、すぐに直る事はないと理解しましょう。
現時点での自分にできる事は何かを考えます。ラクをしたいと思ってもよし。
できない事は、やりたくない事であってもよし。
「覚えるのは興味あるな。いままでも出来たから、勉強して覚えてみようかな。でも、毎日運用するのはきついなあ」
いまこの状態であるなら、それを認識しておきましょう。
間違っても、コツコツやれるように俺はなりたい!とか現時点じゃない自分を置かないように。あくまでも、現時点の考え方です。
「甘い」とか思われたところで、他人はまったく関係ない。原寸大の自分を把握するんです。
⑤実現への最短距離を皮算用
自分のできる事、できない事はわかりましたか。
ここから実現へ向けて、最短距離を皮算用していきましょう。
「プログラミングどうかな」から「ウェブサイトがつくりたい」となり、「ウェブサイトを運用する」という事がわかりました。
その中で自分ができる事は、「こんなウェブサイトがあればいい」ということだった。あとはウェブサイトを立ち上げ、運用する必要があります。
最短距離は、
・ウェブサイト考える→自分orチーム
・ウェブサイト立上げ→メンバーor外注or既にあるシステムを使う
・ウェブサイトの運用→メンバーor外注
・ウェブサイトの方向性修正→自分orチーム
・収益化したら→あらかじめ振り分け決めておく
という感じかな、と想定。
ウェブサイトをすべて運用するとか、すべてコードを書く、設計図を自分ですべてつくる、と考えるから進まないのです。あなたの事業、ビジネスは、思いついて実現したいというところが重要。
自分でやったら一ヶ月かかる作業が、外注で1日でできるとしたら、どうでしょうか。その時間は買いたいと思いませんか。
重要なのは、立ち上げることや運用することではなく、そのウェブサイトが存在すること。
外注した場合、その外注者にはウェブサイトに向ける想いなどありません。
どうでしょう、気が楽になってきましたでしょうか。
あなたのアイデアに価値があると思ったとして、そのアイデアを自分自身ですべて実現しなきゃいけない訳じゃない。そう気づいて頂ければ、ここまで説明した甲斐があります。
さて、もう少し!
⑥目の前で自分ができる事を書き出す
ここまで、ゴールを決めたうえで途中でやらなければならない事がだいぶ想像ついてきたと思います。あとは、目の前で自分にできる事は何かを決めていく必要があります。
おそらく、ここがあなたにとって「メンドイ」ことなのだろうと推測します。
最短距離を見つけ出したとしても、「プログラミング」が出来ない、コードの書き方がわからないからだと今までは思っていたはず。
違う。あなたは、実現に対して進捗を確かめていくだけでも良い。
自分自身がその作業に入っているなら、もちろんそこは鬼作業しなきゃならない。でも、周りの人に「いまどんぐらい?」と聞くだけでも進む。
「できる事」を決めたなら、そのできることは絶対にやる。ここまで作業を研ぎ澄ましたので、やらざるを得ない状況になっていきます。
楽しいでしょう?笑
⑦作業開始
さて、作業を開始します。設計図を常にみられる位置へ貼り出した上で、作業にとりかかりましょう。
大事なのは、定期的に「自分はこのゴールを目指している」と思い込むこと。振り返ること。そして、作業を楽しむことです。集中していることを楽しみましょう。
途中で寄り道はするものだと思って下さい。完璧主義な人ほど、「やらないでおく」という事に気持ち良さを感じます。だからこそ、ひとまず前へ進める、進んでいるかを確認する。
まとめ
ゴールから遡って、いまやるべき作業が見えてきましたでしょうか。
ひとまずは思ったことを仮のゴールと設定し、簡単にあきらめない。さらに、自分ができる範囲を把握。いま進めることを冷静に見極めていく。
今やる作業を単純にしていき、作業自体を楽しんでいくと、続かないor作業を止めてしまうという事にはならないはず。これが出来なければ、「あなたには何ができるの?」となっちゃう。
できる事は確実にやり、実現できるのであれば、世界は変わります。あなたのアイデアを世の中に出していきましょう。
プログラミングの始め方として、まとめた記事はこちらをご覧ください。